こんにちは。歯科衛生士のみんみんです。
歯科衛生士として働き始めて周りは給料が増えているのに自分はなかなか増えない…
歯科衛生士として働き始めて周りは給料が増えているのに自分はなかなか増えない…
基本給は年に数千円しか増えず…結局税金など引かれて手取りが全然増えない…
と悩んでることはありませんか?
私もその1人でした!
今回はどうして給料が上がらないのか?給料を上げて手取りを増やすにはどうしたらいいのか?
お話していこうと思います!!
歯科衛生士の給料の仕組み
歯科衛生士の給料の平均は、年収382万円です。
月収にすると約32万円です。
皆さんは平均月収を見てどう思いましたか?
では、次から具体的に給料を上げるためのお話をしていきたいと思います!
診療点数を確認する
歯科衛生士の給料は診療報酬の点数を取ることによって支払われています。
例として、初診264点、歯周病基本検査200点、スケーリング262点などがあります。
私のオススメとしては、みなさんが担当された患者の点数をメモしてみてください。
1ヶ月のみなさんの合計点数を計算して、数字として把握すると見えてくるものがあると思います。
診療点数について例をあげておきます↓
初診料:264点
歯周基本検査:200点
歯科疾患管理料:100点
スケーリング:262点
機械的歯面清掃処置:72点
歯科衛生士実地指導:80点
※上記の点数は目安です。勤務している歯科医院の施設設定・算定基準・保険診療報酬の改定により大きく変動することがあります。
皆さん計算してみましたか?
しかし皆さんが稼いだ合計点数がそのまま給料に全てが反映されるわけではありません。
他にもかかる経費があります。
交通費、保険料、税金など、給料明細に記載されているものも経費の1つです。
しかし、みなさんの頑張った数字はしっかりと表れていると思います。
診療点数の計算を3-6ヶ月ほど続けてみましょう。
そしてその点数をもとに先生と話してみることも給料を上げる1つの手段だと思います。
ボーナス
ボーナスの支給に関しては、労働基準法で決められておらず、支払うかどうかは雇用側に決定権があります。
ボーナスの支給があると書かれていれば支給されますが、書かれていなければ基本的に支給されません。
歯科衛生士の平均ボーナス額は約43万円だと言われています。
ボーナスがあるのとないのでは大きく給料に影響してきます。しっかりチェックしましょう。
資格取得
歯科衛生士には認定歯科衛生士という資格があります。
認定衛生士とは、特定する専門分野において高度な業務実践の知識・技能を有すると認められた歯科衛生のことをいいます。
認定衛生士にはいくつかの種類があり、平均合格率は80%〜90%です。
歯科衛生士学会に認められた資格なので、専門性も高く先生や患者さんからの信頼度が上がるため給料が上がりやすくなります。
資格を取得するのも1つの手段だと思います。
転職
歯科衛生士の就業先は個人医院が多く、歯科医院によっては、しっかりと評価制度が整っていない場合もあります。
・認定歯科衛生士の資格を取る
・歯科医院内で自分ができることを増やす
・自費の歩合がある場合は歩合制の部分が伸びるように努力する
まず初めに皆さんが今の歯科医院でできることを精一杯頑張ってみましょう。
給料が上がる基準としては上記の3つが主にあります。
しかし評価制度がしっかりしていない歯科医院の場合皆さんがどんなに頑張っても給料が上がらない場所もあることは事実です。
・皆さんが頑張っているのに正当に評価されない
・給与アップを希望しているのにできることが増えても入職時より給料がアップしない
といった場合は、転職という選択肢を検討してみましょう。
転職を必ずしなくても、
・今の自分が歯科衛生士としてどのくらいできるのか
・他の歯科医院に転職したことによって給料はどのくらい上がるのか
などを把握しておくことによって、自分の価値をしっかりと確認でき先生との給料交渉にも繋がります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
皆さんはきちんと評価されるべきです。
頑張りが認められなかったり、なかなか評価されない場合は転職を視野にいれましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました
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