こんにちは。衛生士のみんみんです。
わからないことがある時、誰に聞けばいいか、わからないよ〜
みんな忙しそうだもん・・・
就職して日数が経つと、1度教わったことでもわからないことや忘れてしまうことがあると思います。
・わからないことがある時誰に聞けばいいかわからなったり
・いつも先輩忙しそう・・・
・とてもじゃないけれど声を掛けづらい…
など気おくれしてしまう忙しそうな職場もあるでしょう。
けれど、忙しそうなスタッフへ気遣いをして遠慮するのではなく、自分自身が歯科衛生士としての業務をしっかり行えるように、わからないこと、報告すべきことは必ずその場で行い、その職場に貢献することを意識しましょう。
今回は報(報告)・連(連絡)・相(相談)のタイミング、コツについてお話していきたいと思います。
最後までお読みいただけると幸いです!
では早速初めていきたいと思います。
報・連・相のタイミング・コツ
1:ひと言声を掛ける
先輩!〇〇の部分がわからず教えて欲しいです!!!!!!!
今患者さん対応中で・・・
わからないことをそのままにしておくことも良くないですが、相手のタイミングを無視して、無理やり、自分自身の質問や報告をすることは相手に負担をかけてしまうことになります。
業務時間内は先生や先輩は患者さんの治療で精一杯の場合があります。
先生や先輩が自分の業務中に急に質問をたくさんされてしまうと、困らせてしまうことがあります。
わからないことを聞いてくれることはすごく嬉しいけど、私も患者さんを対応中だったりでなかなかすぐに答えてあげられなくて・・・
先輩の中には質問してくれることはうれしいいけど、タイミングが悪くて答えれない時もあると悩む方もいます。
皆さんもそうですよね?
自分の業務中に急に前振りもなく質問されると『今は難しい』と感じる時がありますよね。
そんな時は、質問する前にまず『一声かけるようにしましょう』
質問したいことがあるのですが、今お時間よろしいですか?
大丈夫ですよ!どうしましたか?
質問する前にひと声かけることで、質問前にワンクッションおけます。
そうすることで先生や先輩も都合のいい時間帯を教えくれることが多く印象がよくなります。
歯科医院によっては新人研修に力を入れているところも多くあります。
なるべく質問にはしっかり時間をかけて答えたい!など歯科医院の方針もあるため、ひと声かけてから質問するようにしましょう!
2:5W1Hで要件を整理
いざ質問する段階で、要点がつかめない伝え方をすれば、うまく伝わらなくなってしまいます。
たくさん質問してくれるけど、結局何を聞きたいかわからない時があるんだよね
最初はわからないことも多くあれもこれもと質問したくなってしまいます。
まずは、聞きたいことや報告したいことを自分の中でまとめるようにしましょう。
頭の中で整理が難しい場合は、メモに箇条書きにしておくのもいいかもしれません。
私も最初は家に帰ってから次の日聞きたいことをメモ帳に書いてたよ!
メモにまとめておくことによって自分でも質問しやすくなった!
その場でわからないことを簡潔に質問する場合はメモは必要ないですが、復習している時に質問が出た場合は紙にメモしておくようにしましょう。
メモに残すことによって質問を忘れてしまうミスも防げます。
また看護師さんもよく使う5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)を参考に、簡潔に伝えるようにしましょう。
歯科衛生士の実習で5W1Hを使う機会はなかったですが、5W1Hは質問内容をわかりやすくまとめやすくなります。
先輩も、
- いつ:昨日・今日・今
- どこで:診察室何番の時か?待合室?
- 誰が:何時ごろ対応していた患者さんの話なのか?今から見る患者さんなのか?
- 何を:どんな治療内容の質問なのか
- なぜ:どんなところがわからないのか
- どのように:どんなことがわからず、教えて欲しいのか
質問の例
待合室にいらっしゃる患者さんをいつ、ユニットにご案内すればいいですか?
またその時どのように声をかければいいですか?
それはね、前の患者さんが待合室に移動し終わって、ユニットの片づけが済んでからでいいですよ。〇〇さんお待たせいたしました、診療室へご案内しますこちらへどうぞ。のような感じがいいと思います。
ありがとうございます。よくわかりました、実践してみます!
またわからないことがあったら質問させてください。
質問の場合の例を挙げて見ました。
上記の流れに沿って質問を当てはめていくことで、もし過去のことを質問する場合は、質問前にいつの出来事かを伝えることで、先生や先輩も『あの時のことか!』とすぐにわかり話がスムーズに進みやすくなります。是非参考にしてみてください!
3:きちんと感謝を伝える
質問し、わからないことを教えてもらった際はきちんと感謝を伝えるようにしましょう!
質問している時間は相手の時間を使ってもらっていることになります。
先生や先輩の自分の仕事が残っていたり、業務があります。
せっかく教えたのに感謝の言葉がないと相手も複雑な気持ちになります。
質問してくれることは嬉しいけど、そのままどっか行っちゃうから複雑なんだよね
早く仕事に慣れたい・色々な仕事を覚えたいなど、気持ちはわかりますが
きちんと感謝を伝え、次回わからないことがあった際も聞きやすい環境を作るように努力しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
わからないことやできないことはそのままにせずに、後回しにしないで質問・相談をするようにするようにしましょう。
その際はしっかりと要点をまとめるようにしましょう!
誰にでもわからないことは多くあります。
また先生や先輩が忙しそうで、なかなか質問しにくい場合があります。
その際は、質問前にひと声かけるようにしましょう。
ひと声かけることで必ず時間を作ってくれます。
時間を作ってもらった場合は、お礼を伝えましょう。
しっかりとコミュニケーションをとることは円滑に仕事をするにあたりとても重要です。
今回もお読みいただきありがとうございました。参考になれば幸いです。
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