【キャリアアップ】おすすめ認定歯科衛生士、資格取得のメリット【4選】

認定歯科衛生士厳選4選 就職の知識
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こんにちは!歯科衛生士のみんみんです。

今回は2024年完全保存版!認定衛生士についてお話していこうと思います。

現在最新の医療知識や最先端の技術をもち、その分野に特化した歯科衛生士が増えています。

また専門知識をもつと働く環境も広がってきます。

今回はオススメの認定衛生士の資格4選をお届けしたいと思います。

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認定歯科衛生士とは

特定する専門分野において高度な業務実践の知識・技術および指導力・支援力を有すると認められた歯科衛生士についていいます。

認定衛生士には3つの認定区分に分けられています。

一 認定分野A 歯科衛生業務において、十分な実践力を有し、さらに医療連携・多職種連携に対応した高度かつ総合的な知識・技術を必要とする分野であり、本会が特定する分野とする。

二 認定分野B 歯科衛生業務において、十分な実践力を有し、歯科医療の特定の専門分野において、高度な知識・技術を必要とする分野であり、関連する専門学会等との連携により特定できる分野とする。

三 認定分野C 歯科衛生士の卒後研修や復職支援等に関する教育研修プログラムの立案、企画運営および臨床実地指導等の指導力・支援力を必要とする分野であり、本会が特定する分野とする。

オススメ認定歯科衛生士4選

  1. 日本歯周病学会認定歯科衛生士
  2. 日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士
  3. 日本歯科医学振興機構臨床歯科麻酔認定歯科衛生士
  4. 日本成人矯正歯科学会認定矯正歯科衛生士

私が今回オススメする認定衛生士はこの4つです!

日本歯周病学会認定歯科衛生士

1つ目は私たちと関わりが深い歯周病認定衛生士についてです。

国民の多くが歯周病に罹患していると言われています。

私たちは、長期間にわたり患者さんと関わるため、より知識を深めるためにもオススメの資格の一つです。

2021年8月現在、全国各地47都道府県で1,242名の方が取得されています。

では、歯周病学会認定衛生士になるための条件

(1) 歯科衛生士の免許証を有する者

(2) 通算5年以上の歯周病学に関する教育および研修と臨床経験を有する者またはこれと同等以上の

経験を有すると認められた者

(3) 認定歯科衛生士申請時に実務経験単位と教育研修単位の合計30単位以上を有する者

(4) 認定歯科衛生士試験に合格した者

(5) 認定歯科衛生士申請時に学会会員であること

(6) 本学会定款細則第43条の規定に基づき禁煙宣言に対して同意した非喫煙者であること

(特定非営利活動法人日本歯周病学会認定歯科衛生士制度規則より抜粋)

まず、歯科衛生士として通算5年の実務経験が必要です。また、実務経験単位が合計30単位以上と、2回の学術大会への参加(そのうち1回は日本歯周病学会歯科衛生士教育講演の出席でも可)が必要のため、実務経験が足りない場合は先に単位の取得と学術大会への参加の資料や症例集めをすることをオススメします。

日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士

2つ目は日本口腔インプラント学会認定衛生士です。

最近では歯科医院でインプラントを埋入する機会が多くあります。

そしてこれからもインプラント需要は伸びていく事が予想されているため、認定衛生士の価値は上がっていくためオススメです。

インプラント学会認定衛生士条件

歯科衛生士の免許証を有すること
2年以上継続して正会員であること
3年以上インプラント治療の介助又はメインテナンスに携わっていること
正会員として本会学術大会または支部学術大会に2回以上参加していること
正会員としてインプラント専門歯科衛生士教育講座を2回以上受講していること
最終補綴物を装着して2年以上経過した症例のインプラント治療の介助又はメインテナンスを行った経験が3症例以上あること
口腔インプラント専門医1名の推薦があること

インプラント学会認定歯科衛生士は口腔インプラント学会専門医の先生の推薦が必要になります。

資格取得を目指す際は先生に一度相談してみましょう!

日本歯科医学振興機構臨床歯科麻酔認定歯科衛生士

日本で歯科衛生士が麻酔を行えることはあまり知られていないと思います。

歯科医師法や歯科衛生士法、厚生労働省の過去の通達などにより、ある一定の条件を満たすことで、歯科診療の補助としての麻酔を歯科衛生士の手で行うことが可能となります。 

麻酔認定衛生士を取得したからと行って自己判断で麻酔を行ってはいけません。

先生の指示の元で行える業務になるため注意が必要です。

日本歯科医学振興機構臨床歯科麻酔認定歯科衛生士になるための条件

・歯科衛生士として2年の実務経験

・講習の受講

になっています。

比較的取得しやすい資格になっているためオススメです。

日本成人矯正歯科学会認定矯正歯科衛生士

最後にオススメするのが矯正歯科認定衛生士です。

こちらの資格は矯正歯科での実務経験が必要なため、誰でも取れる資格ではないですが、現在患者さんも矯正について興味がある人が多くいます。

もし矯正歯科で勤務している方は取得を目指すことをオススメします。

また矯正歯科で勤めていない方もこれからのキャリアのために転職し取得するのもいいと思います。

日本成人矯正歯科学会認定矯正歯科衛生士取得条件

1 日本の歯科衛生士免許を有すること。

2 本学会の会員であること。

3 本学会の認める矯正歯科専門医療機関、大学病院矯正歯科等に原則として常勤で3年以上の継続した矯正歯科臨床での従事があること、あるいは矯正歯科臨床も行う医療機関において同等の矯正歯科臨床での業務経験を有すること。

4 本学会の学会等に参加していること。

また認定矯正歯科衛生士の場合資格には1級と2級があります。

2級は書類審査のみとなっています。

1級取得するためには2の資格を取得後最低1回の資格更新が必要です。

資格更新は5年に1度のため最低5年以上の実務経験が必要になります。

まとめ

いかがでしたか?

今回は認定衛生士オススメ4選をお話させていただきました。

なにか気になるものはありましたか?

もし気になる認定衛生士の資格があれば目指してみるのはいかがでしょうか。

資格取得により給料UPのチャンスやキャリアUPに繋がるかもしれません。

参考になったら幸いです。

歯科衛生士みんみん

スマイルナビの記事を書いている、現役歯科衛生士みんみんです!
このブログでは歯科衛生士、歯科助手のみなさんのお役に立てる情報を提供します!
また自分の失敗談や新人時代の悩みを皆さんと共有することで、少しでも皆さんの気持ちに寄り添えたら嬉しいです。
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